カスタムデータのブロックリスト
ブロックリストを使用して、不要になったカスタムデータのトラッキングを停止できます。削除を使用して、ブロックリスト登録後にカスタムイベントやカスタム属性をユーザープロファイルから完全に削除できます。事前入力、プロパティの管理、データタイプの設定については、カスタムデータの管理を参照してください。
カスタムデータのブロックリスト登録
カスタム属性、カスタムイベント、購入イベントの中には、記録されるデータポイントが多すぎるもの、マーケティング戦略に役立たなくなったもの、誤って記録されたものが見つかる場合があります。
このデータが Braze に送信されないようにするには、開発チームがアプリや Web サイトのバックエンドからデータを削除する作業を進める間、カスタムデータオブジェクトをブロックリストに登録します。ブロックリストに登録したカスタムデータオブジェクトは、以降 Braze に記録されなくなります。そのため、特定のユーザーを検索しても表示されません。
ブロックリスト登録と削除の選択
- ブロックリスト登録では、既存のカスタム属性、イベント、購入はユーザープロファイルに残ります。ただし、Braze はそれらのオブジェクトの新しいデータを処理しなくなります。
- 削除では、そのデータがユーザープロファイルから削除されます。削除したカスタム属性とカスタムイベントは 7 日間 ゴミ箱 に移動され、その間は復元できます。7 日が経過すると、Braze はそれらを完全に削除します。削除しても新しいデータの受信は止まりません。削除する前に、SDK、API、CSV インポートからそのデータが送信されなくなったことを確認してください。
ブロックリスト登録では、ブロックリストの情報が各ユーザーのデバイスに送信されるため、データ量が多くなる場合があります。非常に多くの属性、イベント、購入 (100 件を超える場合など) をブロックリストに登録すると、アプリのパフォーマンスに影響することがあります。今後そのデータを Braze に送信する予定がない場合は、インテグレーションからの送信を停止したうえで削除するほうが適していることが多いです。
ブロックリスト登録と削除のどちらを選んでも、それらのカスタム属性、イベント、購入は ワークスペースの管理 ページに表示されなくなり、セグメントのフィルターからも削除されます。カスタムデータを削除すると、Braze は 削除の仕組み に従って、ユーザーレベルのデータをプロファイルから削除します。
ブロックリストに登録したデータは SDK から送信されません。また、Braze ダッシュボードは他のソース (API など) から届いたブロックリスト登録済みのデータも処理しません。ただし、ブロックリスト登録によってユーザープロファイルからデータが削除されることはなく、そのカスタムデータオブジェクトですでに発生したデータポイントの量がさかのぼって減ることもありません。ブロックリストに登録したデータは非表示になりますが、Liquid テンプレートでは引き続き使用できます。
前提条件
カスタムデータをブロックリストに登録または削除するには、次の権限が必要です。
| 権限 | 許可される操作 |
|---|---|
| 「カスタム属性をブロックリストに登録」または「カスタム属性を編集」 | カスタム属性のブロックリスト登録 |
| 「カスタムイベントをブロックリストに登録」または「カスタムイベントを編集」 | カスタムイベントのブロックリスト登録 |
| 「製品をブロックリストに登録」または「製品を編集」 | 製品のブロックリスト登録 |
| 「アプリグループを追加/削除」 | カスタム属性またはカスタムイベントの削除 (会社レベルの権限です。会社の管理者にはこのアクセス権があります) |
カスタムデータがキャンペーン、キャンバス、セグメントで使用されている場合は、それらのオブジェクトを編集またはアーカイブする権限も必要です。この権限があると、Braze はブロックリスト登録時にそれらの参照を削除できます。
カスタムデータのブロックリスト登録に必要なユーザー権限
- キャンペーンを表示
- キャンペーンを編集
- キャンペーンをアーカイブ
- キャンバスを表示
- キャンバスを編集
- キャンバスをアーカイブ
- フリークエンシーキャップのルールを表示
- フリークエンシーキャップのルールを編集
- メッセージの優先順位設定を表示
- メッセージの優先順位設定を編集
- メッセージの優先順位設定を削除
- Content Blocks を表示
- フィーチャーフラグを表示
- フィーチャーフラグを編集
- フィーチャーフラグをアーカイブ
- セグメントを表示
- セグメントを編集
- アプリ内メッセージテンプレートを表示
- アプリ内メッセージテンプレートを編集
- アプリ内メッセージテンプレートをアーカイブ
- メールテンプレートを表示
- メールテンプレートを編集
- メールテンプレートをアーカイブ
- Webhook テンプレートを表示
- Webhook テンプレートを編集
- リンクテンプレートを表示
- リンクテンプレートを編集
- メディアライブラリーのアセットを表示
- メディアライブラリーのアセットを編集
- メディアライブラリーのアセットを削除
- 位置情報を表示
- 位置情報を編集
- 位置情報をアーカイブ
- プロモーションコードを表示
- プロモーションコードを編集
- プロモーションコードをエクスポート
- ユーザー設定センターを表示
- ユーザー設定センターを編集
- レポートを表示
- レポートを編集
カスタム属性、カスタムイベント、製品のブロックリスト登録

イベントや属性をブロックリストに登録すると、そのイベントや属性を使用しているセグメント、キャンペーン、キャンバスはすべてアーカイブされます。
特定のカスタム属性、イベント、製品のトラッキングを停止するには、次の手順に従います。
- カスタム属性、カスタムイベント、製品 のいずれかのページで対象を検索します。製品の管理については、製品も参照してください。
- カスタム属性、イベント、製品を選択します。カスタム属性とカスタムイベントは、一度に最大 100 件まで選択してブロックリストに登録できます。
- ブロックリスト を選択します。

ブロックリストに登録できるのは、カスタム属性 300 件とカスタムイベント 300 件までです。特定のデバイス属性を収集しないようにする方法については、SDK ガイドを参照してください。

ステータスが ゴミ箱 のカスタム属性やカスタムイベントは、削除されるまでブロックリスト登録の上限数に含まれます。
カスタムイベントや属性をブロックリストに登録すると、次のようになります。
- Braze に送信されたデータは処理されません。ブロックリストに登録したイベントと属性は、データポイントとしてカウントされなくなります
- 既存のデータは、再有効化しない限り利用できません
- ブロックリストに登録したイベントと属性は、フィルターやグラフに表示されません
- アクティブなキャンバスの下書き内にあるブロックリスト登録済みデータへの参照は、無効な値として読み込まれ、エラーの原因になることがあります
- ブロックリストに登録したイベントや属性を使用しているものはすべてアーカイブされます
この処理のために、Braze はブロックリストの情報を各デバイスに送信します。データ量の多い処理になるため、膨大な数 (数十万から数百万件) のイベントや属性をブロックリストに登録する場合は、この点に注意してください。
ブロックリスト登録に関する考慮事項
多数のイベントや属性をブロックリストに登録することは可能ですが、推奨されません。イベントが実行されるたび、または属性が Braze に送信される (可能性がある) たびに、そのイベントや属性をブロックリスト全体と照合する必要があるためです。
ブロックリスト登録用として SDK に送信される項目は最大 300 件です。300 件を超える項目をブロックリストに登録した場合、超過分のデータは SDK から送信されます。今後そのイベントや属性を使用する必要がない場合は、次回のリリースでアプリのコードから削除することを検討してください。ブロックリストへの変更が反映されるまでに数分かかる場合があります。ブロックリストに登録したイベントや属性は、いつでも再度有効にできます。
カスタムデータの削除
ターゲットを絞ったキャンペーンやセグメントを作成していくと、不要になったカスタムイベントやカスタム属性が出てくることがあります。たとえば、1 回限りのキャンペーンで特定のカスタム属性を使用した場合は、ブロックリストに登録してアプリからその参照を削除した後に、このデータを削除できます。文字列、数値、階層化カスタム属性など、あらゆるデータ型を削除できます。

カスタムイベントまたはカスタム属性を削除するには、次の手順に従います。
- 削除するデータの種類に応じて、データ設定 > カスタム属性またはカスタムイベントに移動します。
- 対象のカスタムデータに移動し、 アクション > ブロックリストを選択します。
- カスタムデータがブロックリストに登録されてから 7 日が経過したら、 アクション > 削除を選択します。
削除の仕組み
カスタムデータを削除すると、次の処理が行われます。
- カスタム属性の場合: すべてのユーザープロファイルから属性データが完全に削除されます。
- カスタムイベントの場合: すべてのユーザープロファイルからイベントのメタデータが完全に削除されます。
属性またはイベントを削除対象として選択すると、そのステータスはゴミ箱に変わります。その後 7 日間は、属性またはイベントを復元できます。7 日以内に復元しなかった場合、データは完全に削除されます。属性またはイベントを復元すると、ブロックリストに登録された状態に戻ります。
削除しても、ユーザープロファイルへのカスタムデータオブジェクトの追加記録は防止されません。そのため、イベントや属性を削除する前に、そのカスタムデータが記録されなくなっていることを確認してください。
知っておくべきこと
カスタムデータを削除する際は、次の点に注意してください。
- 削除は永続的です。データを復元することはできません。
- データは Braze プラットフォームとユーザープロファイルから削除されます。
- 削除後、カスタム属性名やカスタムイベント名を「再利用」できます。つまり、削除後にカスタムデータが Braze に「再表示」された場合、停止されていない連携が同じカスタムデータ名でデータを送信している可能性があります。
- 削除によってカスタムデータが再表示された場合は、項目を再度ブロックリストに登録する必要がある場合があります。カスタムデータが削除されるため、ブロックリストのステータスは保持されません。
- カスタムデータを削除しても、データポイントは記録されず、新たに使用できるデータポイントも生成されません。